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仏像・美術品のご紹介

更新日:2020年7月28日

阿弥陀寺には五劫思惟阿弥陀仏、絹本著色観経十六観相図など、長い時の流れを超えて現在に伝えられた歴史・文化の息吹をご覧いただけます。 五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ) 本像は、「色々な人々をどうやったら救ってあげられるのだろう」と、とても長い間思い悩んでいたら髪の毛が伸びてしまったというお姿を表したものです。ちなみに、五劫とは「気の遠くなるほどの長い時間の経過」のことで、落語の「じゅげむじゅげむ、五劫のすり切れ〜」はここに由来しています。


絹本著色観経十六観相図(けんぽんちゃくしょくかんきょうじゅうろくかんそうず) 本図は、「どのような行い」の者でも、南無阿弥陀仏のお念仏を称えることによって救われ、極楽に往生できることを説く「観無量寿経」において、阿弥陀如来の極楽浄土を想見するための十六の観想法を表した鎌倉時代の絵画です。(重要文化財に指定)(元本は奈良国立博物館にて保管)


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五重相伝会、始まる

当山、阿弥陀寺では18年ぶりとなる五重相伝会が初日を迎えました。 浄土宗真髄のお念仏の教えを在家の方に5日間の修行を通して体得していただく五重相伝会。 今回の五重では「体も心も整える」をコンセプトに、お食事はヴィーガン、休憩時間にヨガを取り入れるなど、伝統の上にも新しい試みをしております。

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